
『永遠が通り過ぎていく』6/26(日)の上映後、戸田真琴監督にお越しいただき舞台挨拶を開催しました。ポスターに記されたキャッチコピー《自分の生きてきた史実を、愛しています。》という言葉だけを読むと「全肯定の自分語りだと思う人もいるかもしれない」と前置きしつつ、この言葉を選んだ理由や、自分の史実を愛せない人や愛せるのかわからない人にこそ届けたいという思いを話されました。とても個人的な思いからなる作品が、それを観た別の人の個人的な体験と共鳴するということにかけがえのない喜びを感じると言う戸田監督。ひとつひとつ言葉を選んで客席に語りかける姿から、ごまかして楽をすることは決してしない、自分の“ホントウ”だけを探して目の前の人に手渡そうとする強い意志を感じました。ご自身も創作活動をされるお客さまから“嘘”にまつわる質問があり、「映画はたくさんの人が関わっていて、みんながそれぞれ自分の領域で嘘をつきながら、スクリーンの四角の中にだけ真実を映し出そうとしている」と答えられた言葉もとても印象的でした。
















