
2/15(日)『どうすればよかった?』の上映後、藤野知明監督の舞台挨拶を開催しました。今回は書籍『どうすればよかったか?』の刊行記念のアンコール上映となりました。本作は、映画を作ろうと思って出来上がった作品ではなく「記録を残しておかないと、何があったのかわからなくなってしまうのではないか」という思いからカメラをご自身の家族に向けられたのが一番最初だったそうです。時系列としては1992年に録音での記録をはじめ、映像での撮影は2001年から。2008年にお姉さんが入院し病状が良くなったのを見て公開を考え始めたそうです、2021年にお姉さんが亡くなり、2022年から編集を開始し本作が完成したそうです。「姉が生きているうちに公開はできないだろう」と思いながらも記録を続けられていたという藤野監督。20年以上に渡り記録された映像を、基本的には時系列に沿って編集を進められたそうです。「映画の中心は姉ではなく、どちらかというと両親や僕自身で。受け入れ難い事実が起こった時に人はどう行動するのか、何を考えたのかという記録だと思っている」というお話もありました。長い時間記録を続けられていたので、映像を撮った記憶はあるのにテープを紛失して手元にないということも多々あったそうで、映画の中では映っていなかった部分が、書籍『どうすればよかったか?』には藤野監督自身の言葉で書かれています。映画に加えて、書籍を読むことでまた違った形で見えてくる藤野監督のご家族の姿があるのかもしれません














