
3/8(土)『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』の上映後、佐藤そのみ監督をお招きして、オープンダイアローグ #06【震災を『わたしが』語ることについて】を開催しました。
この日はこたつの間にファシリテーターの中村紀彦さんと佐藤監督が座り、18人の参加者がその周りを囲む形で、まずは自己紹介と2011年3月11日に何をしていたかをお一人ずつお話いただきました。参加者の中には3/7に舞台挨拶を開催した『Retake リテイク』監督や、3/9上映『東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート』のアフタートークご登壇の方をはじめ、遠方からもご参加いただき、作品とともに「震災を『わたしが』語ること」についての関心の高さが伺えました。
今は神戸市役所の職員として防災に携わることも多いという中村さんは「若いから阪神淡路大震災のことを知らないよね」と言われることが多く、震災の経験を語ることが自分にはできないのかとモヤモヤしているという告白から「今日はモヤモヤしたい」と宣言。作品の優しさも沁みたと語られました。一方佐藤監督は「『わたしが語っていいんだろうか』と言われることが多いが、私以上に大川に関心を向けてくださっている人も多くいらっしゃるし、語る資格がないということはないと伝えたい」と映画を通して対話をしてきた経験を語られました。
参加者それぞれの体験や活動を通して思うことを共有しながら、震災について語る場や震災を後世に伝えるための街のあり方、震災遺構についてや、被災当事者以外が語り継ぐことから、『あなたの瞳に話せたら』の登場人物ふたりのその後のエピソードまで、震災についてモヤモヤとそれぞれが思い描いていることを、語り聞くオープンダイアログとなりました。
映画をきっかけに、日頃なかなか語り合う機会が持てないテーマについて、監督を交えながら様々な意見を交わし、体験や考えを共有していくオープンダイアローグ。ご参加いただき、ありがとうございました!まちラボの今地さんが書いてくださったグラフィックレコーディングは、期間限定で元町映画館2階の休憩スペースで展示中です!

















