
『COME&GO カム・アンド・ゴー』2/5(土)の上映後、リム・カーワイ監督にお越しいただき舞台挨拶を開催しました。2011年の『新世界の夜明け』、2013年の『恋するミナミ』に続き本作は【大阪3部作】の完結編と位置付けられています。2作目からずいぶんと間が空きましたが、3部作という構想は2作目の制作前からあったそうです。その空いた期間でリム監督は香港でメジャー映画を制作し、バルカン半島を旅しながら現地の人と即興で2つの映画を制作し、それらの経験で得た映画制作の技術や感覚、理論を『カム・アンド・ゴー』に詰め込んだ、現時点での集大成のような作品だと話されます。ロバート・アルトマン監督の『ショート・カッツ』のような群像劇を作りたいというのが出発点で、本作はいわば“大阪を舞台にしたリム・カーワイ版『ショート・カッツ』”なのです。私たちにとってもなじみは深いはずですが、本作では知っているようで知らない大阪の姿が映っています。リム監督が話す「人との距離が近く、すぐに仲良くなれる親密な空気」という大阪の魅力は、そのままご本人にも当てはまる気がします。きっと大阪とリム監督の相性がすこぶる良いのでしょう。一度は大阪を離れようと考えたものの、コロナを経てまだこの街に魅力を感じ続けているというリム監督。大阪だけでなく、神戸や京都など関西の各都市でも映画を作りたいと話されました。















