
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」2/16(火)の上映後、本特集の企画・配給を手がけられた映画評論家の江戸木純さんとZoomで繋いでのオンライントークを開催しました。トーク企画最終日のこの日は『ムッシュとマドモアゼル』『プロフェッショナル』についてお話しいただきました。『プロフェッショナル』はフランスの興行成績4位という大ヒット作。アクションスターとしてのベルモンドの集大成と言える作品ですが、日本ではソフト化もされておらず、今回が劇場初公開なのです。ハリウッドのアクション映画では意外と女性には不器用なヒーローが多いですが、ベルモンドの場合はそちらも達者でモテモテ、さすがフランス映画といったところで「優雅なる野蛮性」と江戸木さんは表現されます。そして何より映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネのメロディがこれでもかというほどに流れ、強い印象を残します。『ムッシュとマドモアゼル』は、日本での公開当時のチラシを見せながら当時の“売り方”のヒドさ(笑いました…)を解説され、ベルモンドが日本で正当に評価されてこなかったのは配給会社の責任もあるんじゃないかと言及されました。また、本作での飛行機や階段落ちなどの危険なアクションの連続はベルモンド自身も非常に思い入れが強いそうです。ジェーン・バーキンやクロード・シャブロル監督などの特別出演も、みなさん気づかれたでしょうか?そんなシャブロル監督とベルモンドが組んだ『J-P・ベルモンドの交換結婚』という作品もあり「観たい!」という声も多いそうなのですが、かなりブラックで強烈な映画なので今回はラインナップに入れなかったと江戸木さん。この企画が人気を博し、第2弾、第3弾と続けられたらいつか紹介したいと話されました。














