
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」2/14(日)の上映後、本特集の企画・配給を手がけられた映画評論家の江戸木純さんとZoomで繋いでのオンライントークを開催しました。この日は『大頭脳』『危険を買う男』についてお話しいただきました。実は、なんと30年越しでこの企画を実現できたのだと江戸木さん。『危険を買う男』は1976年の公開以来日本で一度もソフト化されたことがなく、ファンにとっては“幻の作品”でした。今回スクリーンで観直してみて、江戸木さんは松田優作さんの〈遊戯シリーズ〉に通じるものを感じたそうです。彼の出演した「探偵物語」シリーズの第3話には「危険を買う男」という小タイトルがつけられており、脚本の佐治乾さんは『殺人遊戯』の脚本も手がけられているという情報も。日本のテレビにもベルモンドの影響は及んでいたのですね。『大頭脳』は本企画ダントツ人気の作品。「フランス映画はお堅い/難解なイメージとも言われるけど、コメディは本当にバカバカしい」と江戸木さんが言う通り、爆笑に次ぐ爆笑な作品です。フランスとイタリアの大手映画会社がタッグを組み製作した作品で、「巨額の製作費をかけて全力でくだらないことをやっている」と話されました。お客さまからの質問も途切れずに次々と挙がり、それがどれもマニアックでとても熱量の高いトークでした。














