
『明日になれば アフガニスタン、女たちの決断』9/17(土)の上映後、サハラ・カリミ監督とZoomを繋いでリモート舞台挨拶を開催しました。本作は2019年にアフガニスタンで制作されました。強烈な父権社会におけるアフガン女性の苦労を描きたいと考えたサハラ監督。「これまで映画で描かれてきたアフガン女性は被害者であったり英雄であったりというステレオタイプしかありませんでした。都市部に住む3人の女性を主人公に、普遍的なテーマとして〈妊娠〉〈母性〉と向き合う姿を描きたかった」と話されます。昨年8月15日にタリバンがアフガニスタンの首都・カブールを制圧すると、わずか数時間で国外へ脱出。「残っていたら殺されていた」と話すサハラ監督ですが、タリバン政権下では前述の“ステレオタイプ”も現実のものとなっていると警鐘を鳴らします。現在居住されているイタリアで準備されている新作ではご自身の体験を元に、タリバン制圧後40時間の脱出を、その2ヶ月前の生活から描くという作品だそう。「アフガニスタン女性の生活がどのようなものであったのか、それがどのように失われたのかを描きたい」。過去にアフガニスタンに多くの支援をしてくれた日本には、アフガニスタンのことを忘れずにいてほしい、映画を観てもらうこともそのひとつだと訴えられました。














