
『愛のくだらない』1/30(日)上映前に、野本梢監督と藤原麻希さんの舞台挨拶を開催しました。本作は野本監督ご自身の体験をもとにして作られました。他人の言うことにイライラしたりわかってもらえないことを嘆いたり自分が被害者だと感じていたけれど、少し時間を置いてみるとすべての問題は自分とつながっていて、迷惑をかけたり悪気はなくても傷つけたりしていたことに気づいたと野本監督。そんな姿が主人公・景の姿に映し出されます。景を演じられた藤原さんは、野本監督とは“監督”になる前からのお付き合いですが、作品が完成して舞台挨拶でお話しされるまで景が野本監督自身だとは一切知らず、気づきもしなかったと話されます。旧知の仲でもわからないほどなので、〈自分から見た自分〉と〈他人から見た自分〉はやはり別物なのだと感じます。「特に私はいやしい自分を見せたくないタイプなので」と野本監督は笑います。「本作を観て、周りの人への感謝が生まれたり、隣の人にちょっと優しくしたくなったりしてもらえたら」とおふたり揃って話されました。
















