
『愛の茶番』5/31(土)の上映後、江本純子監督の舞台挨拶を開催しました。元町映画館では2016年に江本監督の長編第一作『過激派オペラ』を上映させて頂き、本作『愛の茶番』の当館での公開が2025年となったいうことでこの『愛の茶番』に至るまでの9年を簡単にお話しいただきました。本作は2019年に撮影、編集や劇場配給も江本監督1人で行われていたためここまで時間がかかったとのこと。前作の反省や失敗から、「自主映画を作りたい」という気持ちが第一にあったところから本作を制作し始めたとのことですが、司会からの「一般的な”映画”という構造からは逸脱しているようにも見えるが」という指摘に対しては「その当時は映画に物語は大事だとは思ってなくて、自分の見たい映画を作ろう、コメディを作りたいということくらいしかなかったかも」と江本監督。そのようにして映画を作ろう!と江本監督の元に集まってきた仲間と「”映画っぽい”ってなんだろうっていう話をし要素を出し合って、それに呼応するシーンを作っていた」とのこと。本作は撮影の時に観客を呼び、そのお客さんと共に一緒に作るという変わった作り方をしている作品。その場で即興芝居をするためにシナリオらしいシナリオは存在しないこと、観客が現場でカメラを持ったり常時4、5台のカメラで撮影されていたこと、本作が変わった”映画”として成り立った裏話をたくさんお話しいただいた舞台挨拶でした。















