
『1%の風景』12/3(日)の上映後、吉田夕日監督の舞台挨拶を開催しました。吉田監督自身が第二子出産の際に知人に「助産所で子どもを産んだ」という話を聞き、そこで初めて「こんな時代にそんな選択があるんだ」と驚かれたことから、助産所について調べ、映画にも登場する渡辺さんに第二子を取り上げてもらったそうです。「助産師さんの仕事ってそもそもなんなのだろう?」という思いを強くされた吉田監督は助産師の渡辺さんに記録撮影をさせて欲しいと申し出、この映画の撮影がスタートしたとのこと。何が映るのかわからない中、撮影を続けられましたが、撮影に協力してくれた4人とも予定日通り生まれることはなく、撮影に臨まれる吉田監督自身も「半ば助産師さんのように」お産を待つ撮影だったそうです。そういった撮影の実感から”待つ”というのが作品全体のテーマになって行ったと吉田監督はおっしゃられていました。舞台挨拶中盤での「命が生まれてくるところ、人が1人の命の産んだ後に育んでいく姿を社会全体で共有してもいいのではないか」という吉田監督の言葉も印象的でした。こういった形で一本の映画になって、映画館で上映されるものとなり、助産師の方やこれから出産を経験する女性にはもちろんですが、広くたくさんの方に見ていただきたい映画となっています。
















