
『迷子になった拳』4/25(日)上映後、今田哲史監督とプロボクサーの多田悦子さんによるオンライントークを開催しました。本作はミャンマーの国技である〈ラウェイ〉に挑む日本人を4年に渡り追ったドキュメンタリー。本作で初めてラウェイを知り、「こんな怖い競技ないですね」と多田さん。硬くバンデージを巻いた拳は石のようだそうで、これで殴られる勇気はないと話します。殴られる方もそうですが殴る拳も骨がバキバキになるらしく、出演された渡慶次さんなどはペットボトルのフタも開けられなくなると話されていたそうです。また国技ということで相手に対するリスペクトは重要視されており、ルールがほとんどない中でもトラッシュトークなどは厳しく禁止されているそうです。多田さんも、自分と同じように過酷なトレーニングを積んで準備してきた相手には最大のリスペクトを持って挑み、最高のパフォーマンスを見せることが相手にとってもお客さまにとってもベストだと話されました。また、本作のキャッチコピーである〈人はなぜ闘うのか〉という問いについてもお聞きしました。「ボクシングはアートだと思っている」と多田さん。最高のパフォーマンスをリングで見せ、あとはそれを見た人がそれぞれ感じてもらうものだと話されました。これは映画にも置き換えられることだと今田監督。ラウェイはミャンマーの国技ということで、現在クーデターで大変な状況にあるミャンマーという国のことを知ってもらえる良い機会になることを切に祈ります。















