
3/14(土)『結局珈琲』上映後、細井じゅん監督の舞台挨拶を開催しました。本作は実在の喫茶店「こはぜ珈琲」が舞台となっていますが、制作に至った経緯をお聞きすると、「こはぜ珈琲の移転に際して、旧店舗の映像を残したいという店長の一言きっかけで人が集まって映画を作っていきました。」とお話しくださりました。会話の掛け合いがメインとなる本作。アドリブなどはあったのかをお聞きすると、「アドリブはほぼなくて脚本通りが多いんですけど、つむじのシーンは山脇くんがどうしてもやりたいって言って生み出してくれたり、メン・イン・ブラックのシーンも東野さんがカメラの当たっていないところで小芝居をしてくれてそれが面白くて抜粋して撮りました。」とキャストの皆さんのアイデアがこの作品を作り上げていったのだと分かるお話となりました。本作に登場する「スーパー他人」という台詞について細井監督は、「すごく仲良い友達と飲んでいて絶対に気まずくならないはずなのに、飲み終わった後に自分の発言を反省してしまうことがよくあって・・・。それで人と会いたくないなと思うけれど、数日後には話したくなってしまう。それって矛盾してる感情だけど向き合っていかなくちゃいけないと思った時に、その辺にいる他人って気を遣わなくて良いなと思うのと、「スーパー他人」って突き放す台詞かなと思うんですけど僕にとってはありがたい言葉で勝手に救われます。」と監督自身のお話をしてくださり貴重な時間となりました。『結局珈琲』は3/20(金)まで当館にて上映。ユーモラスでちょっと切ない、終わりと始まりの物語をぜひ劇場でご覧ください。















