
ゴスペル音楽エンターテイメント映画『雨ニモマケズ』公開を記念して、監督の飯塚冬酒さん、出演の中野マサアキさんによる舞台挨拶を開催しました。
約18年間ゴスペルのイベントに携わられ、ゴスペルのドキュメンタリー制作にも関わってこられた監督。
いつかフィクションをやりたいと思っていたところ、映画のストーリーと同じく関係者で亡くなられた方やコロナ禍もあり、いろんな想いに後押しされてこの作品につながったそうです。
ワンカットの長回しとゴスペルコンサートで構成される本作。
40分長回しについて、中野さんは当初台本をみて驚かれたそうですが、「リハに2、3日かけられたので安心して撮影に臨むことができました。監督がどう撮るか、当日までわくわくした気持ちで楽しみでした」と話されていました。
監督は「コンサートが始まるまでの『わさわさ感』をどう出すか。準備に奔走する主人公の後をカメラがついていくワンカットで撮れば、緊張感が出ると考えた」と話されていました。
本作はコンサートシーンになるとまた違う音楽映画のような趣で、1本で2度楽しめるような作りになっています。
監督は「自分は映画の勉強をしたわけでもないので、自由に作った」「(特にドラマ部分は)1回では登場人物も多くわかりにくいかもしれないので、3回見てください!」と話されていました。
監督はそうおっしゃいますが、キャラクターがたっており、もちろん人物関係はわかるようになっています。「脚本を何度もなおしながら役者にオファーしたので、最終的にあて書きのようになったのがよかったかも」とのこと。
東ちづるさんやワハハ本舗の梅垣義明さん、シャネルズでピアノを弾かれていた山崎廣明さんなど、意外な役者さんがどんな役をやられているかも見所です。
映画の最後でタイトル『雨ニモマケズ』が解題されますが、監督は「母を亡くして生きづらさを抱えた息子が、それでも母から教わった事を糧に生きていく、そんな想いを込めました」と話してくださいました。
















