
『ナマズのいた夏』3/29(土)の上映後、架乃ゆらさん、松山歩夢さんの舞台挨拶を開催しました。完成したものを最初に見た時、率直に思ったこととしてお二人とも「完成して良かった」と感じたとお話しされました。「監督はお芝居にあまり演出をつけないタイプだった」ということもあり「できたものを見るまで心配な気持ちもあった」と松山さん。中山監督の演出については架乃さん曰く「釣りのシーンに関しては、お芝居のパートより時間と熱がかかっていた」とのこと。松山さんは劇中でサッカーをするシーンがありますが、サッカー未経験の松山さんに対しても、経験者の中山監督から熱い指導があったというエピソードを披露してくださいました。司会から架乃さんへ「映画の現場は緊張しますか?」という質問に対して「本読みの現場が緊張が一番で、撮影が始まると忙しくてバタバタして緊張する余裕がなくなっていく感じでした」と架乃さん。5、6日くらいの短い期間で撮影したという本作。撮影の合間の時間で主演の中山さんを含めた3人で関係性を深めたり話し合ったりと「短い期間だったが濃密な時間を過ごせたから、初日からいい関係を築けていた」と松山さんはお話しされていました。劇中での架乃さんが子どもと一緒に手を繋いで歩くシーンについて話が及ぶと「台本にはト書きしか書いていなくて、その場で2人で話している感じです」と架乃さん。今まで子どもと接する機会が少なく、正直不安だったという架乃さんですが、子どもと一緒に遊ぶシーンでは「子どもと同じ目線で遊んでましたよ」と子ども番組で歌のお兄さんの経験のある松山さんからも太鼓判を押される一幕も。本作について松山さんは「人それぞれ抱えているものに対してどう向き合っていくか、どう一歩進んでいくかという作品なので、観てくださったみなさんにとっても一歩踏み出すようなきっかけになってもらえてたら嬉しいなと思います」と話され、架乃さんは「映画の中でのいろんな問題が解決するというわけではないんですが、簡単に嫌な人を出さないというか、全ての人を否定しないように描いているところが好きだなと思っています」とお二人からご鑑賞くださったお客様に改めてメッセージを送られました。














