
『近江ミッション』3/16(日)に細井順医師と溝渕雅幸監督のトークイベントを開催しました。元々は外科医で、ホスピス医になりもうじき30年だという細井医師。「ホスピス医になってから思うこと思いを馳せることはありますか」という溝渕監督の質問に対して、講演があった際に観客から「先生は医者をしてませんね」と言われたそうです。患者とコミュニケーションをとるときに「医者」をしない(医者然としない)という風にその方は感じられたということを細井医師に伝えられ、細井医師自身も「なるほど」と思ったそうです。「いわゆる”医者”ではない」と溝渕監督も細井医師に対して思われているそう。取材など長い付き合いの中で細井医師のホスピス医としての向き合い方を「医者として何かをするというより、横にいる」ことだと溝渕監督はおっしゃっていました。ホスピスにいる方はほとんどが末期がん、言ってしまうともう治らない状態であることを受け入れ「治そうとしないこと」「見方を変えないといけない」と話された細井医師。「誰しも病気になっても叶えたい夢がある。それを叶えるためのケア」 という溝渕監督の言葉もありましたが「できなさを抱えた人間同士としての出会いが明日へ繋がるのではないか」と細井医師はお話しされていました。
















