
『ディリリとパリの時間旅行』10/14(月・祝)の上映後、「ベル・エポックへのタイムトリップ」と題して、大阪芸術大学教授の瀧本雅志さんにトークをしていただきました。“ベル・エポック”とは、1800年代なかばから20世紀初頭にかけての時代を、第一次世界大戦を経て「あのころは良かった」と振り返る中で生まれた言葉だそうです。本作に登場するパリの街や建物を実際の写真と見比べてみたり、次々に登場する芸術家たちを細かく紹介していく中で、“映画的なウソ”が施されている部分も解説していただきました。「だから映画は面白い」と瀧本さん。エマ・カルヴェの歌声も聞かせていただきました!本作の冒頭シーンに描かれるように、この時代の万国博覧会では「植民地展示」(「人間動物園」とも称される)として現地から連れてきた人たちを使って文化・生態の展示を行っていました。連続誘拐事件を起こす「男性支配団」といい(その目的には背筋が凍ります…ぜひ劇場でお確かめください)、オスロ監督の社会に対する目線もぜひ感じ取ってほしいです。













