
『アイヌプリ』1/12(日)の上映後、福永壮志監督の舞台挨拶を開催しました。当館でも上映した2020年公開の映画『アイヌモシリ』でアイヌを舞台にした劇映画を製作した福永監督。その撮影中に本作『アイヌプリ』で被写体となっているシゲさん一家と出会い、撮影の足でシゲさんがおこなってるサケ漁の見学に行き楽しそうにサケ漁の活動をされているところを見て「ドキュメンタリー映画として形に残したい」と撮影の相談をし快諾してもらったとのこと。「公開してから、一緒に作ってくれた人たちに違和感が残るものにはしたくなかった」との言葉通り、編集段階からシゲさんや撮影に協力してくれた方達には映像を見てもらって作り上げたそうです。「自分が美しいと思っても過剰に美化することは良くない」という思いから編集には長い月日をかけたそうですが、劇中中盤にある「剣の舞」のシーンに関しては一度編集から落としたバージョンをシゲさんに見せたところ、「あのシーンどこにいったの?」と言われ、もう一度自分の思いを伝えた後に現在観客の皆さまに見ていただいてる本編には組み込んだとのこと。舞台挨拶の終盤ではお客様からのご質問もお受けしました。舞台挨拶の最後には福永監督から「アイヌのことをベースになっている映画ではあるけど、人間として大事なものを詰め込んだ映画」という言葉もありました。シゲさん一家に生活を描いた本作に共感したり心に留めていただけると幸いです。















