
『ふたりの傷跡』10/16(水)の上映後、野田英季監督、出演の松橋和正さん、村山暁さん、ゲストに「ユースセンターはなれ」代表の今井直人さん、「一般社団法人みくもや」理事の坪田タクミさんにお越しいただき、トークを開催しました。
本作の主人公たちは高校生なので、普段ミニシアターに足を運ばない若い世代にも本作を観てほしいという野田監督の思いに、今井さん、坪田さんが協力してくださり、高校生以下は無料招待という企画を実施しました。この日も高校生たちが観に来てくれて、元映としても嬉しい!
松橋さんと村山さんは、2020年に高校3年生だった世代で、突然のコロナ禍に学校生活が激変した体験を話してくれました。演劇部だった松橋さんは、公演も中止になり部活動もできず、「舞台を通して向かいたい道も表現したいことも一気に奪われた」と苦しかった思いを吐露されました。逆に村山さんは、そうして苦しむ同級生らを見て、「そんな熱い思いがない自分は何をやっているんだろう」と考えさせられたそうです。
今井さんの運営する“ユースセンター”は、中高生たちがお金を使わず自由に出入りできる公民館のような場所。そんな団体と子どもたちを繋げる役割を担っているのが坪田さんらの活動です。「子どもたちが尊重され、いたいようにいられる環境を、社会と大人がどう作れるかが最大の関心事」という今井さん、劇中でミナらが利用する音楽スタジオのような場所もそのひとつで、彼女たちのように“表現”することも大事だと話されました。そして子どもたちにとって選択肢があるということを大事に活動していると坪田さん。最後には、お客さまも一緒に集合写真を撮りました。




















