
『人形たち~Dear Dolls』+『Bird Woman』7/19(水)・20(木)の上映後、大原とき緒監督、西川文恵監督、海上ミサコ監督とZoomで繋いでリモート舞台挨拶を開催しました。コロナ禍で打撃を受けた文化に対する支援として実施された文化庁の補助金「AFF2」を活用しようと考えた大原監督。ひとりで作品づくりをするよりほかの監督と共同でしたいと、知己の監督らに声をかけられました。みなで集まりミーティングをする中で出てきた〈人形〉〈女性の生きづらさ〉がテーマとなり、4名の監督それぞれに個性的な解釈をした作品が生まれました。西川監督(『JOMON わたしのヴィーナス』)古代の女性像にテーマを託し、生命を感じさせるコンテンポラリーダンスを取り入れ現代の少女に語りかける作品を作られました。海上監督は、前作『夢幻紳士 人形地獄』で恐ろしく哀しい人形の存在を描いたので、これからは勇気や元気をもらえるポジティブな存在として人形を描いていきたいと、大好きなカウボーイ人形に扮することで勇気をもらって姉を困らせる存在に立ち向かう妹の姿を描かれました。大原監督は、ご自身で書いた脚本は女性がつらいだけの物語だと感じ、『Bird Woman』と同じヘルチャン・ツィホッフさんに脚本を依頼したものの、コメディタッチの物語で観客に受け入れられるか不安だったと吐露。大原監督、ちゃんと伝わってますよ…!「女性だけでオムニバスを作るという企画で心がけたことや工夫はあるか」というお客さまからの質問には、実は女性だけと決めていたわけではないという意外なお答え。思いを共にして旅に出るメンバーを探していたら、いつの間にか女性だけのパーティになっていたということのようです。それも、やはり女性として生きづらさを感じてきた監督たちだからなのだと感じました。いつか別の企画も観たい!待ってます!

















