
『道草』6/3(土)の上映後、片山享監督・山本晃大さんの舞台挨拶を開催しました。元々役者としてキャリアをスタートさせた片山監督ですが、監督第一作である『轟音』の公開時に、他人から見える自分の価値が動いたことに戸惑いを覚えたそうです。そんなところから「価値」をテーマにした本作の着想が生まれたとのこと。なぜ主人公が画家になったのかについては、「”絵”というものは価値が曖昧だ」と感じられたご自身のエピソードを話され、ファーストカットがゴミ収集車のカットから始まる理由もそういったところから来ているという話もありました。劇中にも登場する絵がポスタービジュアルにもなっていますが、この絵は主人公の画家を演じる青野さんが実際に描かれた絵だそうです。キャスティング時に「絵は上手いですか?」と片山監督が青野さんに聞いたところ、独学で描いた絵が送られてきて、そこからカルチャースクールで絵を学んでもらい本作の主人公を演じることになったそうです。
















