
4/11(土)、12(日)『時のおと』の上映後、葵うたのさん、千馬龍平さん、柳谷一成さん、久保田佳穂里さん、片山享監督の舞台挨拶、12(日)には勝山左義長ばやしの実演を行いました。本作は福井県で撮影されており、片山享監督は福井県出身。2024年の北陸新幹線の延伸伴って、馴染みがないであろう福井の方言を近く感じてもらいたいという福井県のプロジェクトに携わっていたのが本作に出演されている津田寛治さん。津田寛治さんからの「監督をやってみない?」という電話からこの作品の企画がスタートしたそうです。方言というものを考えるうちに「方言は音、街の音に方言の音階が混ざることによってその街でしか撮れるものが撮れるのではないか」という形でこのような街の映画になったとのことです。千馬さんは福井在住の実際の漁師さんで、この日も朝の漁に出てから神戸に駆けつけてくださいました。久保田さんも福井県の勝山在住で幼い頃から勝山左義長ばやしに関わられており、少しでも祭りを知ってもらうきっかけになればということで本作に参加されたそうです。本作には俳優が6名と、総勢200人ほどの福井の地元の方々が参加、また柳谷さんは撮影前に実際に福井に1ヶ月間滞在したあとに撮影に臨まれたそうです。葵さんは埼玉県出身で、方言というものに縁遠かったこともあり撮影前は馴染めるか不安もあったそうですが、「贅沢で青春を追体験できたような時間だった」と撮影を振り返られていました。2日目の12日に実演を行った勝山左義長ばやしは「春を呼ぶ奇祭」とも呼ばれ、片山監督は本作において「最後には春を呼びたかった」という想いがあり、映画の本編でも祭りのシーンは印象的なシーンとなっています。初日から登壇してくださっていた久保田さん、勝山左義長まつり保存会の方がこの日7名駆けつけてくださり、また映画本編さながらに柳谷さんが加わり総勢9名での勝山左義長ばやしの実演となりました。勝山左義長まつりは毎年2月の最終土日の開催です。映画を観て気になった方はぜひ福井県や、勝山市に足を運んでいただければと思います。




















