
7/20(日)『それでも私は』の上映後、長塚洋監督と林眞須美(和歌山カレー事件死刑囚) 長男・林さんのトークイベントを開催しました。長塚監督はトークの初めに「当事者を追いかけた映画を、当事者に見ていただくというのは緊張する」と一言。続いて長塚監督から「率直に映画はどうでしたか?」と林さんに質問。林さんは「日本の今の社会は犯罪被害者遺族のケアですら追いついてないのに、加害者側の遺族にケアがいくのかという意見が飛びがち。映画に対しては他人事と思えないシーンがいくつも出てきて、緊張感を持って観た」とおっしゃられていました。また「映画冒頭の対話のシーンは、日本の映像ではあまり観たことがないもの」と本編冒頭にも触れられていました。林さんは長塚監督の麗華さんに対する取材姿勢についても「カメラが扱い方を間違えたら凶器になる。監督はバランスを持ってカメラを向けられていると感じた」との言葉も。長塚監督は90年代はテレビで事件取材をする仕事に就いていたそうで、その中で犯罪加害者家族ともお会いする機会が多かったそうです。「(身内の犯罪を)受け止めきれない家族の姿を見た時に、この人たちはどうやってこれからを生きていくんだろう」と感じたことが本作を作るきっかけにもなったそうです。トークイベントの最後には長塚監督から林さんへ「麗華さんと会うなら、どんな話をしますか?」という質問が。林さんは「頑張れ、頑張ろうとかは言える立場にない。一緒に生きよう、と伝えたい」とお話しされていました。



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