
特集「元町映画館と映画作家の10年ちょっと。」12/1(水)の『螺旋銀河』上映後、草野なつか監督の舞台挨拶を開催しました。ご鑑賞くださったお客さまの半数以上がなんと初見!ということで、草野監督も驚かれていました。本作は大阪市のCO2(シネアストオーガニゼーション大阪)の助成で制作され、翌年の大阪アジアン映画祭で初上映されました。草野監督は映画美学校時代、監督ではなく技術スタッフを目指していたと話されます。撮影部に入りたかったものの、「計算ができない、予定が立てられない、と向いていないことばかりで」断念されたのだとか。その後いろんな部を経験するもどれもうまくいかず、「監督しか残らなかった」。CO2への応募も、周囲の強い勧めがあり腰を上げたそうです。「自分では何もできなくて、周りに助けられることでなんとか成り立っている。恵まれてますね」と話されますが、それこそが草野監督の能力なのかもしれません。草野作品の重要なポイントとして、朗読などテキストの印象が強いことがあります。「他人が書いたテキストを別の人物が読み上げたとき、そこに何が生まれるのか」に興味があると話されました。















