
『結びの島』7/3(土)上映後、溝渕雅幸監督とゲストに僧侶の佐々木慈瞳さんをお迎えし、トークイベントを開催しました。現在緩和ケアのチームでカウンセリングを担当される佐々木さんが緩和ケアに関わるようになったのはもう10年以上も前です。最初はひと目で宗教者とわかることに対する抵抗があったようで、「普通の服でお越しください」と言われたそう。剃髪されているので「カツラも必要ですか?」と聞くと「それはいりません」と言われましたが、「坊主頭で普通の服って…ねぇ」と会場を笑わせます。さらにその頭のため、「あなたはどこが悪いの?」と患者と間違われることも多々あった(し、今でもある)そうです。終末医療に関わることは、とても濃密な時間になると佐々木さん。その時間は自分が受け取るかけがえのないプレゼントなのだと話されます。大切な人を見送ることから残された者が受け取るものについて溝渕監督と話され、それを聞いて自分がこれまで抱いていた【死】のイメージが少しずつ変わるのを感じました。溝渕監督はこれまでの多数の取材から、医療者が患者にアプローチしていくことに心を砕く様子もお話しいただきました。そして佐々木さんが患者さんにアプローチする際の“必殺技”だというオカリナの演奏も披露してくださいました。















