
インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、様々な障壁や困難を情熱で乗り越えていく青春音楽映画『響け!情熱のムリダンガム』。昨年春のロードショー以来のアンコール上映となった9/1(日)上映後、深尾淳一さん(滋賀文教短期大学講師/元チェンナイ日本総領事館職員/元EYインド、ジャパンデスク担当)のトークを開催しました。深尾さんはインドの映画スター、ラジニカーント作品やタミル語作品の字幕監修で知られており、本作も『世界はリズムで満ちている』のタイトルで2018年の第31回東京国際映画祭でのワールドプレミア公開時の字幕監修もされました。
字幕監修用に渡された本編には英語字幕もつけられていますが、どうも字幕と言葉が合わないところもあり、不明点を聞こうとラージーヴ・メーナン監督にメールすると「じゃあ会おう」と言われ、チェンナイの日本食レストラン(その名も“Hokkaido”だそう)で会食し、その時の楽しそうな写真をスクリーンに映しながらエピソードを話してくれました。監督は、インドを代表するムリダンガム奏者のドキュメンタリーを作った際に出会った楽器制作者の存在に惹かれ本作を着想したと話されていたそうです。
ラージーヴ・メーナン監督作品の特徴として、エンタメ性もありつつドキュメンタリー的な要素も強く、社会性を持っていると深尾さん。本作では主人公のピーターがインド中を旅して多様な音楽と出会うシーンがドキュメンタリー的で、また普通行けない場所もあり貴重なシーンだと勧められました。
また、監督との交流もあり、インドにも精通されているからこその【オフレコ話】もいろいろと聞かせてくださり、充実したトークでした!
















