『れいこいるか』公開2日目の8/9(日)上映後、いまおかしんじ監督、河屋秀俊さん、武田暁さん、西山真来さんの舞台挨拶を開催しました。いまおか監督がピンク映画でデビューしたのが阪神淡路大震災のあった1995年。当時は時事的な内容を作品に盛り込む風潮があり、本作の原案とも言える震災で娘を亡くした夫婦の話を書いたところ「子どもが亡くなる悲しい話は嫌だ」と会社に却下されたそうです。そこからいつか形にしたいと思いつつも20年以上の時が過ぎていたところ、「しがらみや制約なしで好きに映画を撮ってほしい」と川本じゅんきプロデューサーから声がかかり、ついに眠っていたシナリオが掘り起こされることになりました。すでに“時事ネタ”ではなくなっているため、「震災からの時間」を描こうと脚本の佐藤稔さんと話し合って完成しました。過去にいまおか作品に出演した現場が楽し過ぎたという河屋さんは、念願叶っての2度目の出演となりました。いまおか監督の作品が大好きだという西山さんは、出演者募集を知り、これまた大好きな武田さんをいまおか監督に紹介されたのだそうです。武田さんは、初めての映画の現場で想像とは違うことばかりだったとお話ししてくださいました。
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