イベントレポート

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2020.1.30
「ENGLISH CAFE at 元町映画館レッスン12」開催!

1/30(木)、映画の中に出てくる英語を用いながら、楽しく勉強する「ENGLISH CAFE」を開催しました。毎回、お題映画を決めて行うこの企画。今回は名作ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージジック』で実施しました。アルファベットを歌う「ドレミのうた」や家庭教師と子どもたちを何気ない会話を取り上げました。本作のような作品の方が、「今の英会話でも使えるフレーズがたくさんある」と講師の田中さんは語ります。当館でのイベント以外にも英語の絵本の読み聞かせなど新しい英語との関わり方に挑戦する田中さんの今後にも期待です。次回は3月開催。お楽しみに。

(芋羊甘)


2020.1.24
「#映画レビュー入門講座」第1回講座開催しました!

現役の映画研究者と心理学者が講師となり映画の街神戶から映画を自分の言葉で紡ぐ人を育てるために生まれた企画「#映画レビュー入門講座」の第1回講座を行いました。先日行われたプレ講座の内容を振り返りつつ、さらに深い映画史や映画の父と呼ばれるリミュエール兄弟の映像を見ました。参加者には初めて観るという方もおり、食い入るように見入っていました。後半ではワークショップとしてお題が提示されて絵コンテを描いてもらいました。脚本/文字情報だけで絵を描くのは映画を作る上でも必須の作業。簡単な作業に見えて、何を重要として描くのか、参加者のセンスも問われます。講師の森年恵さんは「私も絵が下手ですが、大切なのは考えながらシーンを作ること」とおっしゃいました。クロースアップなど映画の撮影技法の専門用語など覚えることが盛りだくさんの90分。次回は絵コンテの批評も行い、いよいよ文章を書く作業も行います。この時間を通して参加者の映画を観る視野が広がりますように。

(芋羊甘)


2020.1.25
『虚空門GATE』小路谷秀樹監督舞台挨拶&甲南大学タイアップトーク開催しました!

『虚空門GATE』初日の1/25(土)上映後、小路谷秀樹監督の舞台挨拶と、「他者を理解するとはどういうことか?」と題して、甲南大学とタイアップしたトークを開催しました。舞台挨拶はお客さまの質問に小路谷監督が答える形で進み、制作の経緯や、撮影機材について、また本作の“主役”である庄司哲郎さんとの関係についてなどお話しいただきました。そして後半は、今期「シェア」について学んできた甲南大学文学部の横断演習とのタイアップトーク。登壇した社会学科教授の田野大輔さん、歴史文化学科教授の中町信孝さんはおふたりとも「UFOは信じていない」ときっぱり宣言しながらも、“他者理解”についてこの映画が観る者に語りかける素晴らしさを熱く話してくださいました。鑑賞した学生たちからのコメントについて小路谷監督は、解釈を決して押し付けようとはせず、それぞれの観方を尊重しつつも思考のヒントをお話しくださり、とても勉強になりました。そんな監督の包容力というか懐の深さは作品にも表れているように感じました。どこで上映しても若い観客は少ないそうで、今回の企画で学生たちに観てもらう機会が作れてとても喜んでいただきました。

(mirai)


2020.1.25
『細い目』『タレンタイム』山本博之さんトーク開催しました!

『細い目』『タレンタイム』初日の1/25(土)上映後、京都大学東南アジア地域研究研究所准教授の山本博之さんによるトーク「ヤスミン・アフマドの才能と時間」を開催しました。国内での公開機会獲得のため、マレー人が出演し、マレー語で話す映画ばかりが作られていたマレーシアにおいて、多民族・多宗教・多言語国家であるという現実に基づいた映画を作ったヤスミン・アフマド監督。そこで生まれる葛藤や衝突を盛り込みながらも、違いを超えた男女の愛情を描き続けました。そんなヤスミン・アフマド監督の作品を、①演技ではなく個性と経験で演じさせる/②演じない現場作り/③意図せず生まれる物語/④多声性を取り戻す/⑤「○○らしさ」の裏をかく/⑥物語の余白で検閲をかわす/⑦物語を多層に重ねる/と、7つのテーマで解説していただきました。監督の優しい視点と深い愛情、ユーモアに改めて気づかされるトークでした。山本さんが編著を手がけられ、2019年7月に英明企画編集株式会社より刊行された「マレーシア映画の母 ヤスミン・アフマドの世界」も上映期間中販売しています。

(mirai)


2020.1.24
IAPK#03「飯村隆彦 短編映像上映+レクチャーパフォーマンス」開催しました!

実験的で先鋭的なアートを紹介するIAPK(Interdisciplinary Art Project Kobe/インターディシプリナリー・アート・プロジェクト・コウベ)。第3回目となった1/24(金)は、世界的に高く評価されている映像作家であり、2015年には文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞された飯村隆彦さんの、短編映像上映とレクチャーパフォーマンスを行いました。オノ・ヨーコが音楽を手がけた『Ai(LOVE)』や、舞踊家の土方巽の姿が残された唯一の映像である『バラ色ダンス』(大野一雄も出演)など、実験的精神に溢れながら映像スタイルの変遷も見て取れる7作品を上映しました。そしてパフォーマンス「観客をつくるということ」では、スクリーンに飯村さんの影が、両脇に置いたモニターに話す口元が映し出され、ジャック・デリダの言葉を引用しながら観客に語りかけられました。映画の持つ“イメージ”と“言葉”を解体して再提示するようなパフォーマンスで、大いに刺激を受けました。

(mirai)


2020.1.18,19
「RUN!3films」津田寛治さんはじめ監督キャストによる舞台挨拶を開催しました!

国内外多数の映画祭で出品、受賞した短編を3つ集めたオムニバス映画「RUN!」の舞台挨拶を開催いたしました。
初日の土曜日は「追憶ダンス」から木ノ本嶺浩さん、篠田諒さん。「VANISH」から松林慎司さん。「ACTOR」から黒岩司さん。3つの短編すべてに出演している津田寛治さん。そして「追憶ダンス」「ACTOR」の土屋哲彦監督、「VANISH」の畑井雄介監督。総勢7名によるにぎやかな舞台挨拶となりました。バラバラに制作された短編が集まった作品ではありますがみなさんのチームワークは抜群で終始和やかな空気感が印象的で、「ACTOR」の黒岩司さんの一言がきっかけでいろいろな人を巻き込み3本の映画が作られることになったという制作秘話などをお話されました。終盤、フォトセッションの準備に入る中、マイクを握ったまま話を続けられる津田寛治さんに劇場からも笑いの声が漏れていました。
2日目も松林慎司さん、黒岩司さん、土屋哲彦監督、畑井雄介監督にお越しいただき舞台挨拶を開催。「VANISH」の松林さんから「ACTOR」に関して土屋監督に質問が飛んだりとオムニバス映画ならではの映画の広がりを感じれた舞台挨拶となりました!

(石田)


2020.1.12
『ジョン・デロリアン』公開記念!元町映画館にデロリアンがやって来た!!

『ジョン・デロリアン』公開2日目の1/12(日)、なんと元町映画館に本物のデロリアン(DMC-12)がやって来ました。朝、まだ開店準備の続く元町商店街を、シルバーに輝く車体が徐行して近づいて来る…デ、デロリアンだ!!ホンモノだー!!スタッフ一同も大コーフンです。デロリアンを愛する人たちで結成された「デロリアン オーナーズ クラブ ジャパン」副会長の橋本さんにご協力いただき、1日映画館前に展示をさせていただきました。なんと橋本さんは日常の“アシ”としてデロリアンを愛用して28年。神戸で見かけられた方も多いかもしれないですね。そしてハンドルには、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役のクリストファー・ロイド、ロレイン役のリー・トンプソン、ビフ役のトーマス・F・ウィルソンのサインが!東京でイベントがあった際にもらったそうです。終日ひっきりなしに人だかりができ、感激して写真を撮りまくる人も多数、とても盛り上がりました。

デロリアン オーナーズ クラブ ジャパン→

(mirai)


2020.1.13
「#映画レビュー講座」プレ講義を開催いたしました!

この度あらたな試みとしてスタートした、現役の映画研究者と心理学者から、自分の言葉で映画を「レビュー」する技術と知識を学ぶ「#映画レビュー講座」。1月24日の第一回講義に先立ちまして、プレ講義を開催いたしました。講師には、共に甲南大学で教鞭を執る、森年恵先生、森茂起先生をお迎えし、本講義のカリキュラムや講義の前提となる知識や視点について簡単にご講義いただきました。当館としては初めて実施する映画レビューのイベントであり、何人集まるものかと心配したものでしたが、定員である20名、みごと満席をいただきました!

プレ講義では、当館スタッフによる簡単な挨拶と趣旨説明ののち、まず森年恵先生より、講義の前提となる映画学について、その中でも特に本講義で中心となる「テキスト分析学」の立場についてお話いただきました。その後、映画にどうしてもつきまとう興行収入と“いい映画”についてお話いただいたのち、森茂起先生とバトンタッチし、文章の書き方に関して本講義で教科書的に使用する谷崎潤一郎の『文書読本』についての概説をいただきました。最後に、本講義の大まかな流れと、講義の最終目標についてのお話で締めていただきました。今後の本講義が楽しみでしかたがないお話で、プレから大変充実した内容でした。残念ながら参加者の中には、日程的にプレ講義しか参加できないという方もおられましたが、そんな方々にも今後のヒントになるような話が詰まった講義となったのではないでしょうか。森両先生、ありがとうごいました!

なお1月24日の第一回講義は大変ご好評をいただき、定員を大きく超えるお申し込みをいただいているため、受付を締め切りとさせていただいております。ご了承ください。現在はキャンセル待ちのみ受付可能となっております。もしキャンセルが出た場合、キャンセル待ち申込いただいた順番に、前日までにキャンセルが出た旨の連絡を差し上げます。

(酒見)


2020.1.3
『街の上で』特別限定上映&中田青渚さん舞台挨拶開催しました!

今泉力哉監督の最新作『街の上で』特別限定上映を行った1/3(金)、城定イハ役で出演された神戸出身の注目女優・中田青渚さんとプロデューサーの髭野純さんの舞台挨拶を開催しました。予約開始時に即日完売、立ち見の方を含め熱気に満ちた満席の場内ではあちこちで笑い声が響き、今泉監督渾身の新作を大いに楽しみました。上映後に登壇した中田さんは、本作出演への経緯やアットホームだったという今泉監督の現場の雰囲気、ある長回しシーンの撮影秘話などをお話しされ、髭野さんからは今泉監督ならではの演出や作品に散りばめられた小ネタなどの貴重な話を聞くことができ、舞台挨拶でも会場は大いに盛り上がりました。中田さん演じるイハは、掴みどころがないけれど裏はなさそうな少し不思議な雰囲気の女の子。中田さんとお話ししていると、どこかイハに通じるものがあるように感じました。本作は、現在全国ロードショーを目指しているとのこと。ふたたびスクリーンで会える日をお楽しみに!

(mirai)


2020.1.4
『みとりし』白羽弥仁監督舞台挨拶開催しました!

『みとりし』1/4(土)上映後、白羽弥仁監督にお越しいただき、舞台挨拶を開催しました。本作は、日本看取り士会会長であり、“看取り士”を職業にした柴田久美子さんと、その活動に共感された主演の榎木孝明さんが企画された作品です。立ち見も出る満席の場内で、看取り士を知っていたか問いかけると、手が挙がったのは10名弱。まだまだ知られていない職業ながら、本作の公開でその認知は広まっているそうです。2025年には病院のベッド数と老人を中心とした患者数が合わなくなると言われており、これまで以上に自宅での看取りが多くなると白羽監督。本作が、死について改めて考える良い機会になればと願います。お父さまが病院経営者である白羽監督は、幼いころから日常的に死を近くに感じて育ってこられました。そのため、ご自身が手がける作品では死の描写に嘘は入れたくないというこだわりについてもお話しいただきました。

(mirai)


2020.1.4
『台湾、街かどの人形劇』人形芝居えびす座による「えびす舞」公演を開催しました!

『台湾、街かどの人形劇』1/4(土)上映後、人形芝居えびす座による「えびす舞」公演を開催しました。本作は台湾の伝統的な人形劇「布袋戯」をテーマにしたドキュメンタリーで、変わりゆく現代で伝統の継承の困難さを描いています。えびす座は、西宮神社を拠点とした文楽や人形浄瑠璃のルーツとも言われる人形芝居“えびすかき”を150年ぶりに再興した方々で、身近な伝統と継承について知ってもらう機会にしたいと企画しました。首から下げた箱に入ったえびす様の人形を活き活きと操り、龍や鯛を釣ったり大きな盃で一献いただいたりと新年にふさわしくおめでたい雰囲気に、客席からは手拍子や歓声が上がり盛り上がりました。えびす座さんの活動は、ホームページをチェックしてください。

人形芝居えびす座→

(mirai)

本日の上映作品

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