世代の違う作者たちが捉えた神戸の一角の近景、遠景を神戸の小さな映画館で再発見!『旧グッケンハイム邸裏長屋 』は 築100年を超える洋館でゆるやかに行きかう人と時間、『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』は 2011年の神戸の昨日と明日の間にある1日の私の場所と時間神戸に折り重なる時間を、今改めてぬきだしてみたらどのように見えるだろうか。
本企画は『旧グッゲンハイム邸裏長屋』と『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』の神戸編の6本を1つのプログラム(92分)で上映し、スクリーンで見る神戸の景色、映画に映る神戸を改めて見つめ直す企画となります。連日、上映作品の監督、出演者、神戸の映画に携わるゲストを迎えてのトークイベントも開催します!
上映日程
4/18(土)~4/24(金) 14:00-
上映作品
『旧グッゲンハイム邸裏長屋』
2020年/62分/日本
監督・脚本:前田 実香
出演:淸造 理英子、門田 敏子、川瀬 葉月、藤原 亜紀、谷 謙作、平野 拓也、今村 優花、ガブリエル・スティーブンス、エミ、渡邉 彬之、有井 大智、津田 翔志朗、山本 信記(popo)、森本 アリ
◎『旧グッゲンハイム邸裏長屋』公式サイト
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』神戸編
指示書(ある1日を撮影、前日に声を録音、 明くる日に声を録音)をもとに5分の短編映画を制作するプロジェクト。2011年の「3.11」直後、多数の映像作家にその『BYT』の制作を依頼し、1年間に32名による60作品が制作されWEBで公開された。その中から編まれたオムニバス・ムービーは、国内外の映画祭等でも発表されている。
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』神戸編は、「KOBEデザインの日」記念イベント2011のために企画、神戸ゆかりの作家に依頼して制作された、その中から5作をチョイス+1作品で新しく構成した。制作から15年経た今、社会も風景も大きく様変わりしたが、そこには変わらないもの、変えたくない大事なものが多く映し出されている。
◎「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW in KOBE」公式サイト
◯SUMA BEACH
監督:崟利子/5分/2011 神戸市 須磨(兵庫)/2011年8月31日 以前に住んでいたことのある須磨海岸を歩く
崟利子(映画作家) 東京レズビアン&ゲイ映画祭(1992、93年)のディレクター等を経て1998年から映像制作を開始。初期の代表作『Blessed ―祝福―』(2001)は、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞受賞。以後は主に、身近な風景を撮り続けるとともに、黒沢美香、川口隆夫などのパフォーマーとコラボレーションを行ってきた。近作は『じぶんまる! いっぽのはなし』(2024年)、今夏、『ゆっくり あるく 川村浪子、84歳のダンス』の公開を控えている。
◯FUKUHARA
監督:前田真二郎/5分/2011
福原(神戸)/2011年9月9日
かつて神戸に存在したという都「福原京」ゆかりの地を歩く
前田真二郎(映像作家) 1969年大阪生まれ。DVD出版やWEBムービー・プロジェクトを映像レーベル SOL CHORDで主導する。美術家や音楽家、パフォーマーとの共同制作多数。中之島映像劇場(国立国際美術館)「光の布置−前田真二郎レトロスペクティブ−」(2022)山形国際ドキュメンタリー映画祭 インターナショナル・コンペティション部門(2023)情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授。岐阜在住。
◯Visit Apartment
椿﨑和生/5分/2011
板宿(神戸)/2011年9月8日
勇気を出して、昔住んでいた家を訪れる
( 椿﨑和生現代美術作家) 長崎県五島出身、 現在神戸市在住。25才ぐらいから絵を描き始める。製鉄所→JR車両工場→製薬会社などの職を経て現在画家。廃材(古材)を材料としての立体作品や木工、版画などその作風は多岐にわたる。
◯SANPO
永田收/5分/2011
水道筋 春日野道 稲荷市場(神戸)/2011年9月13日
神戸の街の姿を撮り続けてきた作者が古い市場を巡る
永田收(写真家) 岡山県生まれ。神戸の写真学校で写真を学んだ後、海外へ。アジア・ヨーロッパを旅し、主にニューヨークとメキシコに長期滞在。帰国後、神戸や大阪の変わりゆく下町風景の撮影をライフワークとし「SANPO」(下町通信)というミニコミ誌を発行。現在はパーキンソン病を患い、多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」に入居、写真の他にDJ(Mr.パーキンソン)として表現活動を続けている。
◯Living market
文/5分/2011
新長田(神戸)/2011年9月16日
震災を免れた新長田の市場、そこには昔ながらの距離感がある
文(NPO法人DANCE BOX共同代表)
神戸・新長田にて、小劇場<ArtTheater dB KOBE>の運営と、コンテンポラリーダンスを軸にした活動を行う。ダンスアーティストの創造・活動環境を思考。近年は、障害をもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を生み出している。
◯DESHITANE
森本アリ/5分/digital/2011
塩屋(神戸)/2011年9月23日
生まれ育った塩屋の街を歩く
森本アリ(音楽家)
技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。神戸の西の小さな町、塩屋の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」の管理運営。「三田村管打団?」「音遊びの会」「シオヤプロジェクト」「勝手にまち探訪」「ちいきいと」「最近何聴」の中の人。学生時代にベルギーの芸術大学にて現代美術と並行して、8mmやビデオの映像作品を作っていました。その頃には、フランス、オランダ、ドイツなどでも上映。1992-97年頃のことです。
トークイベント
・4/18(土)~4/24(金) 連日14:00回上映後
登壇者
4/18(土)前田 実香さん、『旧グッゲンハイム邸裏長屋』出演者、崟利子さん
4/19(日)中村紀彦さん(映像・映画理論研究者)、前田 実香さん、崟利子さん
4/20(月)森本アリさん、崟利子さん
4/21(火)前田 実香さん『旧グッゲンハイム邸裏長屋』出演者、崟利子さん
4/22(水)松下麻理さん(Artist in Residence KOBE 管理人)、前田 実香さん、崟利子さん
4/23(木)崟利子さん
4/24(金)前田真二郎さん、崟利子さん
※事前予約はできません。前売券をお持ちの方も当日券をお求めの方も同様に、当日9:30より受付を開始いたします。入場システムをご確認ください。
※トーク回では、招待券・満了スタンプカードなどでの無料入場はできません。
※都合により、登壇できなくなる可能性もございます。ご了承ください。



