『土手と夫婦と幽霊』4/23(土)・24(日)の上映後、舞台挨拶を開催しました。23(土)は渡邉高章監督、星能豊さん、カイマミさん、由利尚子さん、押谷沙樹さん、24(日)はカイマミさん、押谷沙樹さんにお越しいただきました。渡邉監督は、2018年まで開催していた「元町ショートフィルムフェスティバル」での2回のご登壇に続いて3度目、主演の星能さんは2019年の『かぞくわり』上映時に続き2度目のご登壇です。初めてご登壇いただくカイマミさん、押谷さんは大阪を拠点に活動されており、本作では初登壇（！）となる由利さんは神戸ご出身。そんなゆかりの深い方々が集まってくださり劇場としても感無量です。「まずい」と言うシーンの食事はとても美味しく、「ぬるい」と言った風呂は適温で、また「ぬるい」と言う海は極寒だったというエピソードには会場も大笑い。そして後半は音楽を担当された押谷さんのミニライブ。深く優しい歌声に会場が聴き入ります。もう10年以上渡邉監督とタッグを組まれている押谷さんですが、1曲目は中でも思い出深いという「立秋の詩」を。そして最後には「一期一会のこの時間だけの歌を」と、その場で登壇者や客席から出された言葉を使っての即興曲を披露！素晴らしい曲に惜しみない拍手が贈られました。