イベントレポート

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2017.2.26
『函館珈琲』プレイベントDay1@1003開催しました!


2/25(土)の夜、元町映画館から歩いて3分のところにある古本屋さん「1003(センサン)」にて映画『函館珈琲』の公開記念プレイベントを開催しました。題して、「映画監督・西尾孔志さんと過ごす珈琲時間~本のこと、集まる場所を作ること、そして映画と珈琲のこと~」です。

西尾監督は今日のトークイベントのために、7つのトークテーマが置かれた丁寧な台本を作ってくださいました。「おかげでみっちり予習できました!」と1003店主の奥村千織さん。まさかこの後トークは脱線しまくり、2つ目のテーマの半分あたりで1時間半経ってしまうとは(そしてまさかほとんど映画の話をしないとは…笑)!

それだけ愉快なトークだったわけですが(ここで書けないオモロイ話も多数)、「すぐ脱線するので、次の話題にいけと思ったら挙手してください」と西尾監督。でも誰も挙手せずトークは終了しました。みなさん楽しんでくれたのでしょう!

トークの途中で良い香りがし始め、1003さんの上階にある「Coffee LABO frank...」北島さんがみなさんにコーヒーを淹れてくださいました。映画のコーヒー監修をした北海道の美鈴コーヒーさんが映画のために作った「函館珈琲ブレンド」です。

普段はスペシャルティコーヒーを扱うfrankさんですが、今回はイベントのためにブレンドコーヒーを提供。美鈴コーヒーさんに目指す味わいを聞いたうえで、検証を重ねたそうです。すっきりと柔らかい風味で、普段はミルク派の私もブラックで美味しくいただけました。「どんなシーンでも、どんな人にも、飲みやすく美味しい」を目指してペーパーではなくネルドリップで淹れたのだそうです。上映期間中はfrankさん、1003さんでもこのコーヒーを飲むことができます。

西尾監督は神戸の街をとても気に入ってくれて、神戸で映画を撮りたくなったそうです。トークの最後には「神戸で撮るならどんな映画?」の話題でお客さまと盛り上がりました。実現を切に希望します!

このイベントは3/3(金)にも元町商店街6丁目にある「TuKuRu」にて開催します。コーヒーと『函館珈琲』前売券付きでお得なうえ、楽しい時間になること間違いなし。3/4(土)から公開する映画と合わせてぜひ楽しんでください。

(mirai)   


2017.2.26
『切り子の詩』初日舞台挨拶開催しました!


神戸出身の近兼拓史監督が、スポットライトが当たることは少ないけれど私たちの暮らしを支えているモノづくりに従事する人たちの姿を描いた『切り子の詩』。2/25(土)の初日上映後、舞台挨拶を開催しました。

近兼拓史監督に加え、神戸を拠点に活動するアカペラグループ「Parmanent Fish(パーマネントフィッシュ)」のKAZZさん、Shunsukeさん、kikuriさん、Toseaさん、子役の近田球丸さん、第47期サンテレビガールズの深来舞香さん、羽田優里奈さん、そしてサニー・フランシスさんと総勢9名のにぎやかな舞台挨拶となりました。

パーマネントフィッシュのみなさんはそれぞれのキャラに合わせて役が割り振られたそうです。Toseaさんは水族館の飼育員の役でしたが実は動物が苦手で「腰が引けてる!」とツッこまれたのだとか。Shunsukeさんは技術者役で「ヘルメットとゴーグルを取るとこんな顔です」とご挨拶。kikuriさんは工場を継ぐことに悩む息子役。「悩んでる顔がピカイチ」と監督に褒められ、学生時代にも「先生に怒られてる時のお前の顔好きやわ~」と友人に言われたというエピソードも飛び出しました。そしてエリート課長「一一(かず・はじめ)」を演じたKAZZさんは、出演シーンもセリフも多かったのでトイレのドアに台本を貼って覚えたと話します。

主役の澤田家の息子を演じた球丸(きゅうま)くんは撮影当時4歳で、まだ字が読めず台本が覚えられないため自然な反応を引き出して撮影したと近兼監督。いたずら好きな役どころでしたが、一番楽しかったのは松ぼっくりのいたずらだそう。どんな内容かはスクリーンでご確認を!

サンテレビガールズの深来さんと羽田さんもそれぞれの得意分野を活かした役どころだったそうです。サニーさんは「監督からかずはじめ役とサニー役があるけどどっちがいい?って聞かれた」と会場を笑わせました。

舞台挨拶終了後はパンフレット購入者にサイン会も実施。みなさん登壇者との楽しい時間を楽しんでおられました。『切り子の詩』は3/3(金)まで上映中です。ぜひご覧ください。

(mirai)   


2017.2.26
2/18(日)「シネクラブvol.40」開催しました。


元町映画館で上映した作品や他館の作品などについてゆる~くお話する「シネクラブ」もいよいよ40回目。

今回の参加者はなんと15人。高校生からシニアのお客様までまさに老若男女のお客様が集合。そんなシネクラブのお題映画はドキュメンタリーが中心の中、幾つかをピックアップ!

『台湾新電影時代』
1980年代、台湾映画が台頭してきた時代を作った監督たちの姿を追ったドキュメンタリー映画。出演者には侯孝賢監督、浅野忠信など監督だけでなく俳優や芸術家も出演し台湾映画の魅力を語ります。
日本で劇場公開されていた時に劇場でリアルタイムで観ていた方がいらっしゃいました。そのうちの一人が「今なお影響を与える監督の作品を劇場でリアルタイムで観れたことは幸せ。そのことは今の自分の中で活きている」という言葉をいただきました。一方で「その監督たちがどのような作品を見たのかを知りたかった」という意見もありました。たしかに「ヌーヴェル・ヴァーグ」「アメリカン・ニューシネマ」と言った時代の具体的な作品とかを参考にしたのかは気になりました。

『神聖なる一族24人の娘たち』
ロシアで500年の文化を守り続けてきたマリ・エル共和国に住む24人の女性たちのエピソードで構成された摩訶不思議、でも憎めない。
「このチラシが上手い。ビジュアルで見にいきたくなるような映画だ」という意見が多く出ました。参加者の一人は作品に出てきた「蹄遊び」に興味深々で「意味も分からないシーンだったけど、面白い。笑いたかったけど周りがシーンとしていたから…」という意見も。これに対して他の参加者は「気にせんと笑った方が良い。笑える時は笑った方が楽しい」という映画の先輩からの素直な意見がありました。

劇場で映画を見て、感じて、その感情を表に出すことは間違いではありません!ぜひ面白い時は笑って、泣きたい時は泣いてください!

様々な年齢、違う時代を生きた人が集まるこのシネクラブ。ここでしか出会えない人、時間があります。次回は『ロマンポルノ・リブート・プロジェクト』(3/11から)も対象作品に。

果たしてどんなお客様が集まるのか非常に楽しみです。

(芋羊甘)   


2017.2.23
2/18(土)『東京ウィンドオーケストラ』舞台挨拶開催!


2/18(土)から元町映画館で始まった『東京ウィンドオーケストラ』
公開初日に監督の坂下雄一郎さんと主演の中西美帆さんをお迎えして舞台挨拶を行ないました。
お二人とも商業映画での初監督、初主演ということでとても新鮮で華やかなものになりました。また出演者の及川莉乃さんも急遽駆けつけてくださいました。

中西さんは神戸出身ということもありご親族の方々も来られ賑やかな舞台挨拶でした。

中西さんが演じるのは屋久島の町役場の職員さんでアマチュア楽団を同名(東京ウィンドオーケストラ)の超一流のプロ楽団と間違えて呼んでしまいます。及川さんはそのアマチュア楽団の演奏者(トロンボーン)を演じられました。
さて中西さん演じる職員や楽団員はどうなってしまうんでしょうというのがこの映画です。

舞台挨拶は簡単なご挨拶のあと役作りについての話から始まりました。
中西さんの役は最初の台本時には天真爛漫な朝ドラヒロインのような役だったそうです。しかし坂下監督は中西さんがその役を演じても普通過ぎてつまらないと判断して一切笑わないふてぶてしい役になったそうです。
上映前に舞台挨拶は行なわれたのですが、中西さんご本人の素晴らしい笑顔を終始目の前で見ているお客様たちには、これから観るヒロインとのギャップをとても面白く感じて頂けたはずです。

一方終始ポーカーフェイスの坂下監督は自転車に乗るのが苦手な中西さんにゆっくりだから大丈夫といっておいて、本番は全速力で走ってもらって左足の靴まで脱げたということで、意表をつく演出をされるのがお好きなのかもしれません。

笑顔の話を聞いたので『東京ウィンドオーケストラ』をこれからご覧になる方は中西さんの他の出演作を観てからにすると2倍楽しめるかもしれません。
元町映画館では3/10(金)まで上映しております。皆様のご来館をお待ちしております。

(高橋)   


2017.2.6
2/4(土)『神聖なる一族24人の娘たち』スペシャルトークを開催しました。


今回トークをして頂くのは、神戸市外国語大学准教授、藤原潤子さんです。
藤原さんは、ロシア人の呪術について研究されています。映画『神聖なる一族24人の娘たち』は、マリ人の不思議なお伽噺風の短編が連なって出来ていますが、映画の中に出てくるエピソードの多くは、民間継承の呪術的なものということで「ロシア人とマリ人の呪術文化」についてトークをして頂きました。

最初に、マリ・エル共和国の概要について説明されました。マリ人の宗教は、異教と言われる、世界宗教以外の土着的で自然崇拝的な宗教だそうです。16世紀以降キリスト教が入ってきますが、一般的には良い呪術は神の力と考えられているので、正教と異教との二重信仰というかたちで、呪術的なものは残っていて、一般にロシア人より、マリ人の方が、キリスト教より異教の部分が多いとのことです。

呪術には2種類あって、良い呪術と悪い呪術に別れます。呪われて病気にさせられたり、逆に病気を治す時も、呪術師を呼んで神さまにお願いするのです。ロシアでは、一般に呪いは、悪魔にお願いするより、神さまにお願いする方が多いみたいです。意外ですね。神様の方がやはり強いということでしょうか?

藤原先生は「呪いに関する語り400件」の計量分析によって、独自に様々なランキング表を作られました。呪術書を20巻も読んで統計をとったそうです。何と大変な作業でしょう。例えば、誰が誰を呪うか、呪いのかけ方、呪いに使われる物、儀礼の場所、呪いの結果どうなるか、原因が呪いだとどのように知るか、等々。すべてランキング形式にまとめられていて、解り易かったです。

現代でもロシアには普通に呪術師たちがいるそうで、医者に治せない時はよく呪術師のところへ行って下さいと言われるらしいです。実用書、新聞、テレビ、インターネットなどで「体験談」が拡散されたり、学術研究もよくされていて、現代では科学的根拠なども出てきているそうです。
ソ連時代には、社会主義建設の障害として、無神論政策がとられ、正教会と共に迫害されていましたが、ソ連崩壊後にはインテリ層たちに、失われた民族文化遺産としての価値や、貴重な実用知識として再認識されつつあり「新異教主義」というかたちで広がっているそうです。
しかし、従来の異教は、伝統文化であり、体系的な教義や信者組織などはないのに対して、新異教主義は、リーダーが存在し、組織的に活動するようになり、都合の良いように作り替えられたりして、どの組織も自分たちが正しいと言い張っているという状況だそうです。いわゆるカルト集団っぽくなっているようですね。ちょっと怖いですね。

こうやってロシアの自然崇拝的な呪術について聴くと、やはり同じようにキリスト教が根付かない、日本の「八百万の神」と良く似ているなと思いました。

『神聖なる一族24人の娘たち』は10日までの上映です。お見逃しなく。ホントにめちゃめちゃ奇妙で面白い映画なので、超オススメです。

(おもしろ)   


2017.2.4
『ちょき』にて音声ガイド付き上映実施しました!


2/2(木)に『ちょき』にて、約2年ぶりとなる"音声ガイド付き上映"を実施しました。

"音声ガイド付き上映"とは、場面解説のナレーションをFM電波で発信し、ラジオのイヤホンで音声ガイドを聞きながら映画を鑑賞できる、視覚障害のある方向けのバリアフリー上映です。音声はイヤホンで聞きますので、ガイドを使用しない方とも一緒に鑑賞することができます。

久しぶりの開催ということもあってか、ガイドをご希望の方が20名を超える盛況で、みなさん音声ガイドによる上映を楽しんでいらっしゃいました。『ちょき』では美容師の男性と盲目の少女サキの恋が描かれますので、サキに共感を抱いた方も多かったかもしれません。

当館での音声ガイド付き上映のオペレーションを毎回してくださっている「関西音声サポート(KOS)」さんは、この『ちょき』の音声ガイドの台本も手がけられたのだそうです。映画の雰囲気を大切にし、「想像してもらえる余地を残すよう、説明し過ぎないよう心がけた」と話されていました。

スタッフ齊藤もラジオから流れる音声ガイドを初体験し、「新しい映画鑑賞体験」と驚いていました。ガイドを体験してみたいという方もぜひお越しください。

関西音声サポート→

(mirai)   

 

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 2017.4.22

 イベントレポート更新しました


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